息子が五歳の時。
僕と妻は共働き。僕は昼過ぎから夜中迄、妻は早朝五時からの仕事でした。
当時ボクが朝、息子を起こし着替え朝食から自転車で保育園への送りをしていました。
その朝、僕の誕生日。忙しい毎日に僕さえも自分の誕生日を忘れていたのですが
息子が起き抜けに「お父さん、今日何の日か知ってる?」僕は何の事かわからずに「ん~?」
バタバタ保育園の用意をして息子を後ろに乗せ自転車を走らせていると後ろから息子が、「へへへ~お父さん誕生日おめでとう!」
なんの変哲もないいつもの朝が嬉しさと恥ずかしさで最高の朝になりました。