父も母も共働き、私はいわゆる鍵っ子でした。夏休み出かける機会がないなか、小学三年の夏突然父と母が急に出掛けるぞ!!と。何もわからず弟と車にのり、山の中へ。ついた先はダムの近くにあったキャンプ場でした。
心の準備もなく、キャンプという気分ではなかった中、家族で仕方なく食事。懐中電灯のあかりと共に「おーーい」とこちらにむかってくる四人組の陰と声。ドキドキしながら、見つめた先から出てきた人は、近所の仲良くしてる高校生のお兄さん達家族。急遽みんなで、ワイワイ、ガヤガヤ、バーベキューに花火、次の日は、川で遊び魚をつったり、飛び込みしたりと忘れられない夏休みの思い出でした。