投稿日:2016/01/06 投稿者:ごんべ さん (大阪府・50代・女性)

随分と若かりし頃、当時、お付き合いしていた彼には自慢の愛車がありました。
白と黒のツートンカラー。210サニークーペ。
その助手席に乗り山沿いのくねくね道を駆け上がる。右に左に、緑と風を感じながら車の揺れに体を乗せる。頂上には遊園地があり、山肌に建てられた、今は無きジェットコースターは絶叫物!!散々、涙が出る程笑い倒し、走り回り、夕刻を迎える頃遊園地を出てすぐの道路脇に車を止めて過ごしました。日が暮れるとともに大阪の平野がキラキラと輝く大きな大きな宝石箱に変わって行き。。。「俺は車に金掛けてるから、これがお前へのプレゼント」またまた、涙が頬伝う下りでした。