

それは11月8日と突然に決めた。還暦が近い妻と俺は日本海を目指し、朝早くに出発した。それは「漁師めし」をご存じだろうか?海の幸、海鮮料理の新鮮そのものを食べたかった。「お金をかけずに楽しいと思うことをする」と生意気なことを言う俺達は、今朝揚がった魚まで100キロを走った。迷わずに行けたので随分と余裕があった。フロアーで「日本海新聞」なるものを読んでいると、11時になりOpen!「本日のおすすめ」に福沢諭吉一枚程の「船もり」がテーブルを狭くしてしまった。楽しみだった。肉の苦手な妻は沢山食べた。「おこぜ」が中央で大口開けて睨んでいたのが印象的だった。ごちそう様の後は海沿いを少し走った。
投稿日:2015/11/11 投稿者:但馬の歌人 さん (兵庫県・50代・男性)