もう50年程昔の事になるが20歳ぐらいから始めたスキーに、毎年大晦日から正月三が日は兵庫県の神辺方面に行くのが恒例になっていたが、当時の京都からの国道9号とは、今おもえば名ばかりで単なる酷道で八木のあたりは地道であったし 何よりも酷かった難所は夜久野峠で、凸凹の地道を通過するのに何度底を摺ったかわからなかった。
所要時間も今では考えられないが、約6時間の行程であったが それでも毎年独身時代から結婚後子供ができてからも10年余り正月は家族づれで神辺や 鉢伏方面に行くのが恒例で民宿の夕食は2日に1回はすき焼きであったのが思い出される。