私の仕事が忙しく、子どもたちとなかなか一緒に過ごす時間が持てませんが、
2週間に1度の楽しみは、一緒に洗車場に行くことです。
娘の「お父さん、セレナ君洗ってあげようよ」の声に応えて、洗車場に向かいます。
洗車機にかけると、子どもたちは先を争うようにタオルを取り出し、
「セレナ君」を丁寧に磨き上げます。
進んでお手伝いをしない子どもたちも、「セレナ君」を磨くときだけは真剣です。
きれいに磨き終わると、とても満足そうな子どもたち。「また来ようね」と、
額に光った汗をぬぐいながら、白く光った「セレナ君」を誇らしげに眺めています。