私が小学4年から病の床にいた祖母。足腰の衰えもあり時折の病院受診は、専ら近くの病院の往診でした。車はいつもスカイライン。病院専用車ではなく院長のマイカーだったと思います。昭和42年でしたから3rd箱スカだったでしょうか。紫白っぽい排気を残して去る赤の長方形テールと、リア窓の白い看護士帽が印象的でした。院長のスカイラインはモデルチェンジに合わせ折り目正しくリニューアルして行きました。従って、子供にとってTVCMその儘のニューカマーを間近に拝めるのは嬉しかったです。祖母は私の高校受験直前に他界しましたから、少年期の"スカイライン歴"は5thでピリオドでした。