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梅雨を楽しむ!快適雨の日ドライブ
雨の日ドライブを快適にするポイント
晴れの日なら気にならないちょっとした距離や荷物が、傘をさした途端に憂うつに感じられるもの。そんな時こそクルマの出番です。ちょっとしたコツやテクニックで、雨の日ドライブを快適で安全なものにしましょう!
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- POINT 1
- ドライブ中に突然の雨。そんな時どうする?
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- POINT 2
- 雨の日にはエアコンが大活躍!
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- POINT 3
- 乗る前のメンテナンスでさらに快適!
POINT1
ドライブ中に突然の雨。そんな時どうする?
くもり空からとうとう雨が降ってきた!そんな時に気をつけるポイントとは?
雨の日はブレーキングにひと工夫。
濡れた路面は滑りやすくなり、普段より止まりにくくなります。いつもより早めのブレーキを心がけましょう。後続のクルマにも早めに自分のクルマの動きをアピールできます。前のクルマの思わぬ動きにあわてて急ブレーキをかけても、なかなか止まれなかったり、スリップしてしまうおそれも。車間距離は晴天時よりも広めにとりましょう。
“急”のつく操作は禁物!
危険なのはブレーキングだけではありません。急ハンドルや急発進など“急”が付く操作は禁物です。車線変更や加速・減速などは、普段よりなめらかにクルマを動かすイメージで操作することを心がけましょう。
降り始めの雨に注意!
危険なのはブレーキングだけではありません。急ハンドルや急発進など“急”が付く操作は禁物です。車線変更や加速・減速などは、普段よりなめらかにクルマを動かすイメージで操作することを心がけましょう。
POINT
降り始めこそ気をつけよう !滑りやすくなる路面に注意して安心ドライブ!
POINT2
雨の日にはエアコンが大活躍!
フロントウィンドウがくもり始めた!そんなとき押すのはどのボタン?
ウィンドウのくもり対策にエアコンを活用
雨の日はくもりがちなウィンドウ。そんなときはエアコンの出番です。エアコンは空気の温度を下げるだけでなく、湿気も取ってくれます。湿度が下がればウィンドウ内側の水滴が乾きやすくなるので、雨が降ってきたらまずエアコンのスイッチを入れましょう。
あなたのクルマにも、
こんな形のマークがどこかについていませんか?
こんな形のマークがどこかについていませんか?
エアコンは車種によって表示や操作方法が違うので、マニュアルでしっかり確認しておきたいですね。
リアウィンドウのくもりを取る、リアデフォッガー。
エアコンの風が届きにくい場所を熱線で暖めてくもりを取るので、しつこいくもりに効果的です。
フロントウィンドウの外側についた雪や氷を溶かすデフロスター。
ウィンドウのすぐ下に開口部があって、ここから温風を当ててガラスを温めます。内側のくもりを取るときにはエアコンを使って乾いた空気を送ると効果的。
外気導入の切り替えスイッチ。
車内の湿度が人間の息やぬれた傘などで高くなっていても、外気は冷えているので雨でも空気中の水分は少なめ。意外かもしれませんが、外の空気を入れるほうがウィンドウはくもりにくいのです。
ウィンドウの汚れもくもりの原因に。
汚れもくもりやすくなる原因のひとつ。ウィンドウの内側は、キレイなように見えても目に見えない汚れが付着するもの。まず、濡れた雑巾でしっかり拭き、その後スジが残らないように乾いた雑巾で乾拭きしましょう。
POINT
雨の日は、くもる前からエアコンスイッチONで視界スッキリ!
POINT3
乗る前のメンテナンスでさらに快適!
雨の日に大活躍!でも忘れがち… ワイパーのメンテナンス方法は?
ワイパーの点検をお忘れなく!
突然の雨にワイパーを作動させたがイマイチきれいに拭けない…なんてことがないように、ワイパーは普段からメンテナンスしておきましょう。ゴムの表面には、ゴミやホコリ、さらにはワイパーから出たゴムのカスがつくので、ワイパーを持ち上げて、ブレードの先端を濡れタオルで軽く拭きます。
定期的な交換でクリアな視界をキープ!
ウィンドウの水滴を完全に拭き取れず、筋状の拭き残しが出るようになったら交換時期のサインです。ブレードは天然ゴムなので、意外に早く劣化します。1年に一度の交換を目安にしましょう。
ブレードゴムだけ交換しても拭き残しが出る場合は、ワイパーブレードごと交換しましょう。
ブレードゴムだけ交換しても拭き残しが出る場合は、ワイパーブレードごと交換しましょう。
POINT
ワイパーブレードの交換で視界すっきり、快適ドライブ!
※ ウインドウのくもりで安全確認ができない場合は、いったん安全な場所に停車するなどしてくもりを解消させましょう。エアコンやデフロスターなどを走行中に操作する場合は、十分に安全にご注意ください。
※ 車種によってスイッチの位置や操作法は異なります。おクルマの取扱説明書をご確認の上、操作を行ってください。
※ この記事は、2006年6月、2009年6月、2010年6月の取材の情報を元に、2012年5月に編集したものです。
※ 車種によってスイッチの位置や操作法は異なります。おクルマの取扱説明書をご確認の上、操作を行ってください。
※ この記事は、2006年6月、2009年6月、2010年6月の取材の情報を元に、2012年5月に編集したものです。
- 監修:モータージャーナリスト 菰田 潔
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菰田潔(こもだきよし)
モータージャーナリスト交通安全や安全運転に関する判りやすい講演で定評。
自動車が好きというより、運転することが好きなモータージャーナリスト。
日本自動車ジャーナリスト協会副会長をはじめ、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、BMWドライバー・トレーニングのチーフインストラクターなどを兼務。また警察庁・交通企画課の違法駐車問題対策懇談会の委員を勤めるなど、自動車業界の多彩なフィールドで活躍している。
著書には「BMWの運転テクニック」(スコラ)や「BMWの運転テクニック2002」(メディアファクトリー)など。
※2010年10月取材の情報に基づきます。
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。
知ってると差がつく!快適ドライブの極意!
ちょっとしたコツやテクニックで、雨の日ドライブを快適で安全なものにしましょう!
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