冬の朝、けあらし(夜間の気温が放射冷却によって冷やされ、翌朝の天気が快晴)がでます。幻想的で癒されます。
教会をバックに霧の中から漁船が出てくると寒さも吹っとびます。

漁港と教会がとてもマッチしていて癒やされます。特にクリスマス時期になるとライトアップされた光が海面に反射して幻想的な光景となります。

今でこそ新道（トンネル）ができ交通の便もよくなったが以前は羊角湾の岬沿いの細い道をくねくね行くと寂れた村落があり突然目の前に巨大な海上マリア像が湾を見下ろしてやさしくたっていました。細い村落の道を入って行くと、ゴシック様式の古い教会、キリスト教徒ではない私たち家族は、おそるおそる教会の中に、足を踏み入れ、祭壇とステンドグラスのすばらしさに目を奪われ、気がつくと　畳敷きの床で手を合わせていました。一家で釣行に出かけたのですが、真青な海とマリア像と天主堂に魂を奪われ、度々訪れるようになりました。又教会のうしろの丘は「チャペルの鐘展望公園」と言う名の公園で羊角湾が一望でき、季節によってバラの花が楽しめるそうです。ここから眺める天草灘に沈む夕日は言葉に尽くせません。又漁村の人たちもはずかしがりやですが親切で、おいしい干物のお店（製造天日干し）や釣の穴場スポットを教えてくださいました。10年程前には海上バンガローが河浦町に出来ましたが、利用者が多くなかなか予約が取れないようです。