冬のトンネルを支える人たち。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」——川端康成の小説『雪国』の冒頭のモチーフとされる清水トンネルは、1929年12月29日に貫通。近くには、長さが10kmを越える日本最長の道路トンネル、関越トンネルがあります。新潟側出口付近では、交代要員含め600名以上が除雪作業をしているそうです。特に重要なのが、塩を散布すること。氷点を下げるという塩の特性を利用し、路面が凍りつくのを防いでいるのです。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」——川端康成の小説『雪国』の冒頭のモチーフとされる清水トンネルは、1929年12月29日に貫通。近くには、長さが10kmを越える日本最長の道路トンネル、関越トンネルがあります。新潟側出口付近では、交代要員含め600名以上が除雪作業をしているそうです。特に重要なのが、塩を散布すること。氷点を下げるという塩の特性を利用し、路面が凍りつくのを防いでいるのです。
京都の嵐山を背景に桂川に架かる渡月橋。その歴史は平安時代の初めにさかのぼる。「隈なき月の渡るに似る」と言われたことから渡月橋の名が付いたといわれ、現在も昔の趣を残す木造の欄干が川面に映えて美しい。紅葉を残す12月にはライトアップも行われ、幻想的な京都ドライブを楽しめる。