定期観光バスでらくらく観光。
日本で初めての定期観光バスが誕生したのは1925年12月15日。上野を起点に、日比谷公園や、銀座通り、愛宕山、明治神宮などを巡るコースだったそうです。当時の広告を見ると、展望式高級自動車で、夏は涼しく、冬は暖かと、いかにも快適そう。手ごろな価格で楽に観光できる定期観光バスの登場はかなり画期的なものだったようです。現在も各地で活躍する定期観光バス。最近は水上と陸の観光が両方楽しめる水陸両用バスを導入している地域もありますよ。趣向を凝らしたバスの登場で、バリエーションに富んだ車窓の風景が楽しめそうですね。