さとうきびで走るブラジルのクルマ。
1908年6月18日に日本人移住者781名を乗せた船が始めてブラジルに入港したことから、6月18日は「海外移住の日」。多くの日系人が暮らすブラジルは、さとうきびを原料とするバイオエタノール先進国。国がすべてのガソリンスタンドにバイオエタノールの販売を義務づけています。街を走るクルマのなかには、ガソリンでもバイオエタノールでも走れるフレックス車が珍しくありません。この流れに乗って、日本でもバイオエタノールの研究が進められています。いずれ日本にもフレックス車が走る時代が来るかもしれませんね。