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暑い夏をクールに決める!クルマお手入れポイント
※2010年7月取材の情報に基づきます。
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。

家族や友人、大切な人といっしょに思いきり楽しみたい夏のドライブ。できるだけクリーンな車内環境で気持ちよくおでかけしたいものですね。ちょっとしたお掃除で、嫌なニオイや気になる汚れを取り除くことができるので、おでかけ前に忘れずにすませておきましょう。車内だけではなく、ボディのお手入れやエアコンを有効に活用するためのテクニックもご紹介します。

【Q1】嫌なニオイを防ぐためにスグできることとは?

【A】まずはシートをクリーニング
シートには常に体が密着し、汗などが染み込んでいます。かたく絞ったタオルで表面をなでるようにして拭き上げるだけでも、汚れはかなり落ちます。
【A】掃除機をかける
細かいホコリやゴミを取り除くためには、掃除機が有効。シート部分にかけるときはすき間やステッチの部分を開くようにしてノズルを入れ込むようにしましょう。
【A】消臭剤で仕上げ
最近の消臭剤は除菌効果があるものが多く、室内清掃にも活用できます。しかし、ゴミなどが残っているとニオイはまた発生してしまうので、掃除後に仕上げとして使用するのが良いでしょう。
最近はこんなものも・・・
最近は、イオンの力で脱臭/除菌を行う空気清浄機があります。ドリンクホルダーに入るポータブルサイズで、車内の空気をクリーンにしてくれます。
【コラム】「クルマのニオイの正体は?」
車内の気になるニオイ。その原因となるのが、雑菌やカビ。さらにダニの死骸などです。暖かく、湿気も多い夏の車内はそれらが繁殖する環境が整っています。そのため、除菌効果のある消臭剤を使ったり、繁殖の温床となるゴミや食べかすがシートの間に入り込まないように注意しましょう。特に、小さなお子様のいる方は、お菓子の食べかすに注意しましょう。

エアコンからの悪臭対策
エアコン洗浄
エアコンの内部には外からゴミが入り込むだけでなく、取り除いた湿気も溜まりやすく、雑菌が繁殖しやすい環境にあり、これが悪臭の原因となります。エアコン洗浄を実施すれば、内部に付着したカビ、ヤニなどを除去し、イヤなニオイを消し去るだけでなく、エアコンの効き目の回復も期待できます。

>>エアコン洗浄について 詳しくはこちら

【Q2】クルマも日焼け?ボディのお手入れ方法は?

【A】ボディとタイヤにワックスをかけましょう。クルマにも紫外線対策が必要です。
ボディ
紫外線は塗装を劣化させるので、ワックスを選ぶ際にはUVカット効果があるものを選びましょう。使い方は通常のワックスと同じです。被膜が紫外線から保護してくれます。
タイヤ
ゴム類は塗装以上に紫外線の影響を受けがちです。特にタイヤは黒いのでなおさら。ほとんどのタイヤワックスにはUVカット効果があります。見た目もよくなり、一石二鳥です。

【Q3】ひんやり冷えて、しかもエコ。エアコンの効果を上げる裏ワザとは?

【A】エアコンを使う前に、窓を開けてしばらく走る。

夏に欠かせないのはやはりエアコン。乗り込んだときのちょっとした工夫で効率よく活用できます。
乗る人に快適なだけでなく、クルマへの負担も減るのでエコにもつながります。

1.窓を開ける
乗り込んだらまず窓を開けて、熱くなった空気を車外に出しましょう。
2.外気導入ON
外気導入にすると外の空気が入り、車内の換気が進みます。
3.しばらく走る
そのまま走り出すと、走行風でさらに換気が進み、車内温度も自然に下がります。
6.内気循環ON
内気循環では車内の空気をさらに冷やすので効率よく、温度を下げることができます。
5.エアコンON
ここでエアコンのスイッチをオン。風量は大きくしなくてもスグに効いてくるはずです。
4.窓を閉める
ある程度走って、車内にこもった空気が外に出たと感じたら、窓を閉めます。
【コラム】「乗り込んだときに快適」ちょっとひと工夫
熱くてハンドルを握れないこともあります。これはタオルをかけておくだけで防げますので、車内に1枚用意しておきましょう。
車内への日光の侵入を防ぎ、ハンドルも含めて温度上昇を防止してくれます。ただ、太陽の動きに注意しないと時間が過ぎるとサイドから日が入ることも。

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