シートには常に体が密着し、汗などが染み込んでいます。かたく絞ったタオルで表面をなでるようにして拭き上げるだけでも、汚れはかなり落ちます。
細かいホコリやゴミを取り除くためには、掃除機が有効。シート部分にかけるときはすき間やステッチの部分を開くようにしてノズルを入れ込むようにしましょう。
最近の消臭剤は除菌効果があるものが多く、室内清掃にも活用できます。しかし、ゴミなどが残っているとニオイはまた発生してしまうので、掃除後に仕上げとして使用するのが良いでしょう。
最近は、イオンの力で脱臭/除菌を行う空気清浄機があります。ドリンクホルダーに入るポータブルサイズで、車内の空気をクリーンにしてくれます。
車内の気になるニオイ。その原因となるのが、雑菌やカビ。さらにダニの死骸などです。暖かく、湿気も多い夏の車内はそれらが繁殖する環境が整っています。そのため、除菌効果のある消臭剤を使ったり、繁殖の温床となるゴミや食べかすがシートの間に入り込まないように注意しましょう。特に、小さなお子様のいる方は、お菓子の食べかすに注意しましょう。