汚さないように気をつけていても、クルマの中はいつも湿気や高温にさらされニオイが発生しやすい環境にあるので、いつのまにかクルマ特有のニオイがこもってしまうことがあります。
ニオイの元となるひとつに車内の湿気があります。車内の湿気が多いと、ニオイを発生させる雑菌が繁殖しやすくなります。
今回は、クリーンな車内で快適なドライブを楽しむための、ニオイ対策をご紹介します。
ニオイを発生させる雑菌は、湿気が多く、高温になる場所を好みます。つまり湿気はニオイの元となるわけです。雨の日など、湿気が侵入した後は、エアコンを上手に使うなどして、できるだけこまめに除湿を行ないましょう。定期的に窓を開けて換気するのも対策に有効な手段です。
車内に侵入する湿気は大きくふたつあります。まずは車外から持ち込まれる水分。とくに雨の日は、靴や畳んだ傘などから、フロアマットに多くの湿気がたまることになります。
もうひとつ、エアコンも湿気のたまりやすい場所です。作動しているときは除湿効果があるのですが、止めると取り除かれた湿気がそのまま内部に残ってしまいます。
エアコンは車内の空気を快適に保ってくれる効果がありますが、内部にゴミや湿気がたまりやすく、ニオイの発生源になることもあります。
また内部だけでなく、吹き出し口の周辺にはホコリがたまりやすく、これも放置したままにしておくとニオイの原因になります。エアコン内部に雑菌が繁殖してしまうと、吹き出す風に乗って車内に流れてしまいます。
ニオイだけでなく、健康にも悪影響を与えてしまいます。一部の車種には、除菌作用のあるプラズマクラスターエアコンも搭載されています。
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