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ロングドライブやお買い物など、色々なシーンにフィットする! 自由自在なシートアレンジ術
※2009年7月取材の情報に基づきます。
※機能紹介内容は、一例です。おクルマの取り扱い説明書をご確認の上、お確かめください。

シートアレンジ(シートの調整)は、安全に運転したり、車内で快適にすごすための重要なポイントです。
車内で休憩したり、荷物をたくさん積みたいときにも上手くアレンジできれば、自在にスペースが変化して、効率よく利用することができます。
今回は、ちょっとした工夫で車内空間を最大限活用できるシートアレンジ術をご紹介します!

【POINT 1】シートの操作を覚えよう

シート自体の動きは、シートバック(背もたれ)を倒すのと、シート全体を前後にスライドさせるというのが、基本操作です。
この基本操作とさまざな機能を組み合わせることで、自由自在なシートのアレンジが可能になります。

【1】【2】

基本操作は、「倒す」と、「前後スライド」

【1】倒す
【2】スライド

シート横のレバーを引くとシートバックを倒すことができます。
またシート下部にあるレバーを引いた状態にすると、シート全体を前後にスライドさせることができます。

※一部の車種に搭載されている「電動パワーシート」なら、シートの角度や位置を無段階に調整でき、より自在なアレンジが可能です。

覚えておくと便利なアレンジテクニック

ヘッドレストをとりはずす【休憩中に使える】

足をのばしてくつろげる

ヘッドレストは下部にあるステーのボタンを押すと上下に動き、ボタンを押したままさらに引っ張るとステーごと取り外すことができます。

ヘッドレストを外すと、後部座席と組み合わせたフラットなスペースを作ることが可能です。

リアシートを倒す【運転中に使える】

長い荷物もラクラク

ミニバンやコンパクトカーだけでなく、一部のセダンでも後席シートを倒すことができます。
車種によっては前に倒すことも可能で、長い荷物がつめるフラットなスペースを確保できます。

【CHECK】ミニバンなどクルマによってはさらに便利なアレンジも

2列目のシートスライド機能で、乗降性のしやすい状態に。

座面を跳ね上げてよりコンパクトにシートをたためる「チップアップ」。

シートをたたみ、さらに左右に跳ね上げて固定して広大にスペースを確保できます。

【POINT 2】利用シーンにあわせたアレンジ術

休憩スペースとして活用したり、たくさんの荷物を積みたいというときに、シートをどう動かすかは重要なポイントになってきます。最近の車種では、多彩なシートアレンジを誇るものも多く、より楽しいカーライフをアシストしてくれます。

ロングドライブの合間にゆったりとくつろぎたい【休憩中に使える】

後席をベースにして、前席をフラットにしてつなげることで、リラックススペースが出現します。ドライブ先での休憩や仮眠など、ゆったりとくつろぐことができます。もちろん走行中の使用は厳禁です。

【1】

後席でもシートバックがリクライニングする車種は多くあります。

【2】

ヘッドレストを外して、前後のシートをつなげるようにシートバックを倒すとフラットになります。


荷物をたくさん積みたい【運転中に使える】

買い物で大量の荷物を積みたいということはよくあります。そんなときは前後のシートを倒したり、前方にスライドすれば、(ミニバンなど一部車種ではたたむことも可能)通常の状態よりもたくさんの荷物を積むことができます。

【3】

助手席も前後どちらかにたたむことで、長い物を積むことができるようになります。

【4】

シート自体がスライドをする場合は、できるだけ前にスライドさせておくとスペースが広がります。