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今日から実践できる 愛車を大切に乗るコツ
※2009年5月取材の情報に基づきます。
※ご紹介する方法は一例です。実際には周囲の状況やおクルマに合わせて最適な方法で安全に運転してください。
愛車を大切に乗るための3つのポイント
クルマに優しい運転を
お気に入りの愛車は大切に乗りたいものですね。大切に乗るためには、“急”のつく動作を避けクルマへの負担の少ない運転が大事です。
ここでは今日から実践できるクルマに優しい、負担の少ない運転のコツをご紹介します。
発進の目安はクルマ1台分
前のクルマが発進してから クルマ1台分程度進んだのを目安 に、発進させましょう。ただし発進が遅れすぎると、車線の流れを乱してしまいます。
滑らかに
アクセル、ブレーキともに、スイッチのように「オン」か「オフ」と急激に操作するのではなく、滑らかに操作するのがコツです。

急発進はクルマにとって大きな負担に。発進時は、アクセルをゆっくりと踏み込み、滑らかに加速するよう心がけましょう。前方のクルマが動きだしてからひと呼吸おいて発進すると、滑らかに発進できます。

発進後も突然のクルマの流れの変化に、クルマへの負担を少なくかつ安全に対応できるよう、一定の車間距離をとることも重要です。

クルマの負担軽減のために、不要な急ハンドル操作はさけるよう心がけましょう。その上で、ハンドルを“押す”イメージで回すのがコツです。
この操作がしやすいよう、肩から腰までをシートに付けた状態で運転席に座りハンドルを握りましょう。ハンドルを回しやすいように、握ったときにヒジが少し曲がるようにシートポジションを調整します。

「正しいシートポジション」はこちら

ハンドルを切る
引くのではなく、押す
● 回す方向と反対の手で操作
● 親指を内側にあてて押すように回す
● 回した方向にある足に操作している手が当たったら手を握り変える
ハンドルを戻す
タイミングが重要
● 切る時と逆の手順で戻す
● 道の曲がり方にタイミングを合わす
前方の車線の状態を見極めることが、減速・停車時の負担軽減の基本です。
前方の信号が赤になったら早めに、そしてゆっくりとアクセルを戻します。同乗者が不快に感じるような急激な減速を避けるようにしましょう。
ブレーキランプに注目
前のクルマがブレーキを踏んでいないのに、過剰に踏むのは無駄な負担を発生させてしまいます。
走行中の車間距離は速度によって異なりますが、「前のクルマがいるところを約2秒後に通過する間隔」が目安。
シフトダウンで滑らかにスピードダウン
シフトダウンによるエンジンブレーキを活用すると滑らかな減速に貢献し、クルマへの負担を軽減できます。とくに少しだけ減速したい時に効果を発揮します。