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花粉のない車内で快適ドライブを楽しもう!
いよいよ花粉の季節が到来
ドライブが楽しくなる春を迎える前に、かならずやってくるのが花粉の季節。2015年の「花粉の飛散開始予想」によると、早い地域では2月10日頃から花粉の飛散がはじまります。花粉のシーズンを迎える前に、車内の空気をクリーンに保ち、快適なドライブを楽しむためのコツをご紹介します。
花粉飛散予測図
提供:ウェザーニューズ
【コラム】ドライブと花粉症

花粉症は原因である花粉と接触しなければ症状は出ません。花粉を落としてから車内に入りましょう。花粉の飛散がとくに強い時は内気循環にする方法もあります。エアコンにフィルターが付いているならば、内気循環にしたままではなく、ときおり外気導入にしましょう。薬は通常、抗ヒスタミン剤を使用しますが、眠気が出現し集中力も低下します。車の運転をする時は注意が必要になりますので医師によく相談して、自分にあった薬を内服するようにしましょう。

医学博士
丸山和敏氏
快適なドライブを楽しむために… クルマの花粉対策2ヶ条!
コラムにも紹介されていますが、クルマの花粉対策の基本は 「持ち込まない」 「除去する」 です。
ここでは手軽に実践できる4つのポイントをご紹介します。
持ち込まない
【Point 1】乗る前に払い落とす 【Point 2】窓を開けずに運転する
除去する
【Point 3】エアコンは「内気循環」で 【Point 4】水拭きで花粉除去
まずは「車内に花粉を持ち込まない」を徹底しよう!

花粉対策の基本は密閉された空間である車内に“花粉を持ち込まない”こと。衣服に付いた花粉をしっかりと払い落としてから乗り込むようにしましょう。花粉は軽いので、はたくだけでも取り除くことができます。また午前中よりも午後のほうが飛散量は多いので注意が必要です。

衣服の種類にも気を使いましょう。花粉がからみ付き、落としにくいニット類は避けたほうがいいでしょう。

花粉の浸入を防ぐためにも、ドライブ中はできるだけ窓を開けないようにしましょう。開ける場合でも必要最小限だけ開けて、用事が済んだらすぐに閉めるよう習慣づけるといいでしょう。

ETCなら窓を開けずにすいすい通過
高速道路の料金所も、ETCなら窓を開けずに通過でき、花粉の浸入を防ぐことができるのでオススメです。
車内の花粉を徹底的に除去しよう!
内気循環での空気の動き(イメージ)

エアコンには「外気導入」と「内気循環」があるのをご存じでしょうか。外気導入は車外のフレッシュな空気を取り込むことができるのですが、花粉も入ってきてしまいます。花粉の季節は車内の空気を循環させる内気循環にできるだけするようにしましょう。

ワンタッチで車内がクリーンエアに インテリジェントエアコンシステム(ワンタッチクリーンスイッチ付)
花粉対策に便利なのが、一部車種に装備されている「インテリジェントエアコンシステム」です。ボタンを押すだけで、花粉、悪臭、アレルゲンも除去してくれるフィルターを採用したエアコンが車内をクリーンに。
気をつけていても花粉は車内に入り込んできてしまいます。掃除機がけも有効ですが、花粉は乾燥しているので水拭きで簡単に取り除くことができます。こまめに取り除いてあげると車内はクリーンに保つことができます。
樹脂部分は花粉が積もりやすいポイント。全体を拭くのはもちろんですが、花粉が溜まりやすい隅の部分もしっかりと拭き上げましょう。 凹凸のある部分は花粉が溜まりやすく、とくに念入りに拭き上げたい部分です。エアコンの吹き出し口やスイッチ類など、縁をなぞるように拭くと効率よく作業ができます。
クルマのためにも花粉除去は必要!
ボディに積もった花粉は、見た目が悪いだけでなく、エアコン内部に入り込んでしまうと、花粉により機能が低下してしまうこともあります。こまめに洗車して、花粉を取り除いてあげましょう。
オプショナルパーツで快適な車内を!
花粉除去に効く!クリーンフィルター
新品 12ヶ月使用後

オプションで用意されているのがエアコン用のクリーンフィルターです。外気導入/内気循環の両方で効果を発揮し、花粉を高いレベルで除去してくれます。

※車種によっては装着できない場合もあります。
お近くの日産販売店にお問合せください。

詳しくはこちらから

クリーンフィルターが防ぐ集塵(日産自動車調べ)
花粉ユービッシュ体:スギ花粉などの表面から剥離される約3.0μmの微粒子のことで、一般的な花粉よりも小さく、アレルギー疾患等の原因の一つと考えられています。
※2009年1月取材の情報に基づいた本記事の一部(花粉飛散予想図)を2015年1月に更新しています。