愛犬と快適ドライブ知って得するワンダフル・テクニック - 快適ドライブ術 - カーライフ情報

※2007年1月取材の情報に基づきます。

犬の本能や習性を理解すれば、愛犬とのドライブがもっと快適に！

犬はもともと草原などで獲物を追いかけていた狩猟動物。走ることが本能的に大好き！ドライブ中、流れる景色を眺めて瞳を輝かせるのは野生時代の遺伝子を感じてワクワクしているのかも。

飼い始めのビギナーの方や、愛犬がクルマ嫌いでお困りの方は、犬がクルマに対してプラスのイメージを持つように徐々にステップをふんでクルマ好きにしちゃいましょう！

快適な愛犬とのドライブを楽しむために、犬用の持ち物を事前にチェックしましょう。

※それぞれのステップの内容を焦らず、慌てず、時間をかけて愛犬をクルマ好きに導いてください。

まず愛犬に、クルマはくつろげる場所だと体感させます。停めたクルマの中で好きな音楽を聴いたりコーヒーを飲んだりして、飼い主さんがリラックスしている姿を愛犬に見せましょう。

リラックスした雰囲気の中、愛犬にオヤツをあげます。
普段から「オテ」「オカワリ」「マテ」などの儀式をしている場合は、
普段のように与えましょう。クルマはリビングと同じように快適な居住空間だということを犬に教えるのです。

犬は群れの中で上下関係を重んじる動物。リーダーの喜怒哀楽を敏感に察知して反応します。
リーダーである飼い主さんがリラックスした気持ちで過ごすことで、愛犬はクルマが安心で安全なテリトリーだと認識します。

クルマの環境に慣れたら、エンジンをかけて近所を10分程度ひと回りしてみましょう。
エンジン音にビックリした場合は「心配ないよ」とか「大丈夫だよ」などと安心する言葉をかけて。

エンジンを止めた後、明るく「ドライブ、楽しかったね～、いいコにしてたね！」などとなでながら褒めてあげましょう。
犬はリーダーから褒めてもらうことが一番の“楽しいコト”なのです。


	クルマに愛犬を乗せるのは、いつも動物病院に行くときだけの場合、エンジン音を聞いただけで愛犬が緊張しはじめることも。そんな場合は「クルマ＝必ずしもイタイ思いをするとは限らない」とマイナスイメージを和らげるために、クルマで近所を回って、戻ってくることを何回も繰り返すと良いでしょう。