「ドライブランチ」のすすめ - 快適ドライブ術 - カーライフ情報

朝起きたら、とってもいい天気。そんな日は、お弁当を持って愛車でドライブ！ランチが目的だから、気負わずに、すぐに思い立って行動できちゃいます。“気軽に”ゆったりと楽しむなら、目的地は観光地でなくてもOK。高原や海岸、あるいは近くの公園など、みんなで楽しい“ドライブランチ”をしませんか？

料理指導監修：上田淳子先生
撮影協力：PICA富士吉田
撮影協力：道の駅「朝霧高原」

※2006年7月取材の情報に基づきます。

買い物や準備、そして料理も、みんなで分担すればレストランなどでは味わえない楽しさが生まれます。あなたは、キャンプ場で楽しみながら作るアウトドア派？それとも、家で楽しみながら準備するお弁当派？

アウトドア派におすすめなのが、食材の現地調達。取れたて新鮮野菜を使えば、美味しさがアップすること間違いないでしょう。道の駅なら産地直送の野菜などの売り場がある上に、ドライブの休憩場所としても最適です。野菜などの入荷状況をホームページに掲載している施設もありますのでとても便利です。

自宅で作るお弁当は、食材や調理具がアウトドアよりも揃っているので準備がしやすいのがメリット。お出かけ前にサンドイッチやおにぎりをみんなと和気あいあいと作れば、気分も盛り上がります。

ドライブ先で食材を調達しやすく、米を研がずに作れるパエリアはアウトドアに最適な料理です。手間は最小限で済み、“味と見た目”で二度も楽しめます！オコゲご飯は特にオススメです。

オシャレな雰囲気を満喫できるオープンカフェ感覚のランチもいいもの。リラックスできる場所で、夏にピッタリのエスニックサンドイッチを味わいませんか？

ドライブで小腹が空いたときに、あると嬉しいのが気軽に摂れる軽食。
高速道路のサービスエリアなどで買うのもいいけれど、おにぎりだって、手作りだと美味しさが倍増しますよ！

ホットケーキミックスで手軽にスコーン作り。子どもが喜ぶチョコ味と、お父さんも嬉しいカレー味を用意すれば家族みんなで楽しめます。

定番だけどやっぱりみんな大好きなおにぎり。
「大・小」など、大きさで作り分ければ、子どもも大人も男女問わず、みんなで楽しめます。

食中毒の危険性が増す夏場は、衛生面への配慮が欠かせません。
食材やサンドイッチ、おにぎりなどのお弁当はクーラーボックスに。凍らした飲み物などを一緒に入れておくと、保冷効果がアップします。すぐに取り出したい手作りおやつなどは、エアコンの冷気が出る助手席の足元に置くのがオススメ。

ドライブ先でのランチでは、ゴミの分別を素早く、スマートに片づけたいものですよね。持ち帰りが楽な賢い「ゴミを減らして分別法」をぜひお試しください。

ビニール袋などの代わりに、便利な風呂敷でお弁当や飲み物を包めば、ゴミを減らせる上に、見た目も華やか。楽しいドライブランチを演出してくれます。また、テーブルクロスやお食事するときのナプキン、お子様のエプロン代わりにも。

小さなビニール袋に、可燃、不燃などに仕分けした上で、大きな袋にまとめて持ち帰ると家で捨てる際にもとっても簡単。