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雨の日ドライブをストレスフリーで楽しもう!
監修:モータージャーナリスト 斎藤 聡
※2006年6月取材の情報に基づきます。
「前を走るクルマの水しぶきやウィンドウに付着した水滴で、他のクルマや歩行者が確認しづらい」
こうした条件の悪さが雨天ドライブの特徴です。
晴れの日にくらべて雨の日は、運転者に入ってくる視覚的情報が少なくなる上に、路面が滑りやすいなど事故が起きる要素が多くなります。
雨が降っているときは日中でも暗いときもあり、さらにウィンドウに付着する水滴で視界がかなり悪くなっています。特に後方と斜め後ろに関しては、晴れの日に比べ格段に見通しが悪くなるので、いつも以上に注意が必要です。
濡れた路面でもコンピューター制御でタイヤロックによるスリップを防いでくれるABS(アンチロックブレーキシテム)は、雨の日の運転の強い味方。ABS搭載車はロックしないで確実にクルマを減速させてくれるので、必要なときは恐がらずにしっかりとブレーキを踏むのがコツです。
タイヤが4輪とも水の上に浮き上がってしまい、ハンドルもブレーキも効かなくなる現象です。走行速度や雨の量によって発生する条件が違いますが、深い水たまりなどでは時速50キロでも起こることがあります。
ハイドロプレーニング現象が起きてしまったら、ブレーキもステアリング操作も極力控えて、自然に回復するのを待ちましょう。
視界が悪い不安や苦手意識に加え、湿気でなんとなく
車内がじめじめしているなど「雨の日はドライブしたくない…」と
思いがちですよね。
でも、ちょっとしたコツやポイントをおさえれば
気持ちも軽くなって雨ドライブが快適に!
雨の日が待ち遠しい…なんて思うようになるかもしれませんよ。
すべての操作をスムーズに行うのがポイント。
例えば、車線変更や加速・減速などは急が付く操作を避け、なめらかにクルマを動かすイメージで操作すると良いでしょう。
ウィンカーやブレーキは早めに操作しましょう。これは後続車に自分のクルマの動きを早めにアピールすることで、危険な急ブレーキや急ハンドルを回避させることができます。
濡れた車外から乗り込むときに、靴の裏に付着した水分を除去することでアクセルやブレーキ操作時に、水で足が滑るのを防止できます。
雨の日は、車内の湿気によってのウィンドウがくもることがありますが、 エアコンを使うと手っ取り早く車内の湿気を一気にとることができます。
季節に関係なくエアコンスイッチ(※A)をオンにしてエアコンをつけておけば、 常に最適な温度と視界を保ってくれるので、夏場だけはなく、 できれば1年中作動させておくと良いでしょう。
フロントウィンドウのくもりが気になるときは、デフロスタースイッチ(※B)を押します。早くくもりを取りたいときは、吹き出し口の風量を多くすると良いでしょう。
デフロスタースイッチを押したときに、内気循環スイッチを押すとくもりがとれにくくなります。
リアウィンドウのくもりをとるにはリアデフォッガースイッチ(※C)を。
また、外気導入スイッチ(※D)を押せば、外気を取り入れるのでくもりとりを促進させることも。
※ご紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書をご確認の上、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。
雨の日をもっと楽な気持ちでドライブするために
洗車時などのついでにできる、お手入れチェックポイントの一部を紹介いたします。
ブレードごと持ち上げてゴム部分を雑巾で拭くだけでOKです。
ワイパーブレードのゴムの交換時期は?
ウィンドウの水滴を完全に拭き取れず、
筋状に拭き残した時が交換時期のサインです。
汚れがくもりやすいガラスになる原因のひとつ。
車内側のウィンドウには、目に見えない汚れが付着していることがあります。
まず、濡れた雑巾でしっかり拭き、その後で乾いた雑巾でスジが残らないように仕上げてキレイにしましょう。
新開発の撥水コーティングと専用ワイパーリフィールのW効果で究極の撥水効果を実現。高い撥水効果を発揮し、雨水が一滴一滴きれいに水玉化するので、時速60Kmの走行なら、ノーワイパーでもOKです。
また、約12ヶ月間の長寿命で、洗浄しても撥水効果は落ちません。
※撥水効果12ヶ月間は、使用状況や走行距離によって
異なります。詳しくはWEBサイトでご覧になってください。
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