秘伝！車内キレイ術 - メンテナンスガイド - カーライフ情報

※2005年6月取材の情報に基づきます。

車内の汚れを放っておくと、カビやダニ、悪臭が大発生して、気づいたらアレルギー症状が出てしまったり…。
そうなる前に、身の回りにある道具でこまめに掃除しましょう。思い切りドアが開けられる場所で、少しくらい汚れても平気な格好がいいですね。

タオルにガラス用クリーナー（泡状）をスプレーして拭いた後、濡れたタオル、乾いたタオルでしっかり2度拭き仕上げするのがコツです。

まずはマットを取り出して、棒などで砂やホコリをはたき出します。それから、床を掃除機でお掃除。掃除機は車内専用のものもありますが、強力なお家の掃除機が使えればベストです。

ハンドルのベタつきやドアノブ回りの汚れは、家庭用のクリーナーを使って清潔にしましょう。
クリーナーの拭き残しは汚れやすくなる原因です。かたく絞った拭き取り用タオルできれいに拭きましょう。


※	デリケートな皮製のハンドルやギアには専用のクリーナーを使ってくださいね。

薄い洗剤水に浸したかた絞りのタオルで拭き、水だけのかた絞りタオルで洗剤分を拭い取ります。最後に乾いたタオルで拭けば完璧！

タオルでは細かいホコリを逃してしまうので、ご家庭で使っているホコリ取りシートでこまめに拭くようにしましょう。

シートの溝などのすき間の汚れは、リクライニングで座席を倒してから掃除機を使って取り除きましょう。
シートはめいっぱい倒すのがコツです。

カーペット掃除などに使うコロコロクリーナーはシートの髪の毛、食べカスなどを掃除するのにとても便利。
細かい溝やタオルで拭きとりにくい部分の掃除には綿棒が活躍します。

車内の気になる汚れ、しつこい汚れを落としたい方、必見です！プロだから出来るワザをご紹介。

ドアを開け、乗り込む時に気づく、タバコやカビのいやなにおい。密閉空間だけににおいがこもりがちです。『室内消臭システム　消臭コート』で処理すれば、特殊な消臭剤が、強力に分解消臭します。施工後、また新車の場合、いやなにおいの付着を予防します。

ダッシュボードをはずして、フィルターを交換。クリーンフィルターは、1年でこんなに汚れています！カビや排気ガスで真っ黒のフィルターでは、車内に汚れを撒いているようなもの。おクルマの定期点検時の交換が効果的です！

ついおろそかになりがちな車内クリーニングですが、“狭い空間”だからこそ清潔に！
ぜひプロの技を体験してみてください。毎日のドライブが快適になること間違いなしです。

フロントガラスだけでなく、サイドガラス(内側)の汚れもプロの目は見のがしません。煙草の煙や手垢でかなり汚れています。ガラスクリーナーを使ってしっかり磨くと、視界もバッチリ！
この仕上げが、プロのこだわりです。