熊手で福を掻きこもう!
例年11月は日本の年末の風物詩のひとつ、酉の市が始まる季節です。酉の市といえば「熊手」。実はこの熊手はお守りではありません。お守りは神様の力を借りて自分の身を守る物。対して熊手は自分の力で商売繁盛、福を掻きこむ物。熊手についている「飾り物」には人の想いが詰まっています。例えば、鯛は「めでたい」、米俵や芋は「多産の象徴」と由来があります。1980年以降には職人さんのアイデアで株を象徴する蕪も登場。クルマに飾りたいという場合、熊手職人さんに相談すると楽しい飾り物のアイデアがもらえるかもしれませんよ。