高速道路で富士山観賞。
1895年(明治28年)8月30日は、気象学者の野中至が、「気象庁富士山測候所」の前身となる、「富士気象観測所」を富士山頂に開設した日です。気象衛星の発達などにより2004年には無人となり、それに伴ってNHKラジオ第2放送の「気象通報」で放送されていた富士山頂の風向や風速などは省かれ、気温のみの放送となりました。中央自動車や東名高速道路には、目の前に広がる雄大な富士山を眺められるPAやSAがいくつかあります。ドライブの途中に立ち寄ったときは、無人ながら細々とその役目を果たしている観測所のことを思い出してくださいね。