五輪における伝統競技、自転車。
1914年のこの日、パリで開催されたオリンピック委員会の席上で五輪旗が制定されました。世界5大陸がオリンピック精神の下に交わることを表現した青・黄・黒・緑・赤の5つの輪は、世界の国旗がこの5色を使用しているものが多いことにヒントを得てデザインされています。オリンピックの乗り物競技としては自転車競技が最も古く、なんと1896年の第一回アテネ大会から競技種目として実施されています。 ちなみに二輪自転車の発明は1813年で1804年の蒸気機関車の発明よりも後。シンプルですが意外と歴史の新しい乗り物なのです。