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突然の雪道にあわてない タイヤチェーンの正しい使い方
監 修:モータージャーナリスト 菰田 潔
※2011年1月取材の情報に基づきます。
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。

 

【STEP 1】事前の準備が大切です【STEP 2】装着前の準備【STEP 3】装着してみよう
冬のドライブに欠かせないのが、滑り止めです。なかでもタイヤチェーンはいざというときに、しっかりとスリップを止めてくれるモノです。ただし、装着に自信があるという方は少ないのでは? 愛車に合ったサイズのチェーンを用意しておくだけでなく、突然雪が降ってもあわてないように、事前に練習しておきましょう。
豪雪にはチェーンが安心!?

スタッドレスの性能も上がってきていますが、チェーンのメリットはやはり金属のピンなどによるガッチリとしたグリップ力です。とくに凍ってしまった路面で大きな効果を発揮してくれます。また豪雪地のチェーン規制では、スタッドレスでは走行不可で、チェーンを装着しないと通行できない場合もあります。

【STEP 1】事前の準備が大切です

ひと口にタイヤチェーンと言っても、鎖状のスチールタイプやゴム製など、さまざまな種類があります。またサイズに関しては、装着可能なサイズが決められているので、愛車のタイヤに合ったサイズのチェーンを用意しなくてはなりません。クルマを買い替えた場合、タイヤサイズが変わっていると装着ができないことも考えられるので、出発前に確認しておくといいでしょう。

チェーンを購入する際には、タイヤの横の部分に明記されている、タイヤサイズを確認しておき、これに対応するチェーンを選びます。サイズが合わない場合は装着できなかったり、脱落する危険性もあるので、注意が必要です。
一緒に積んでおこう

チェーンを装着するのは雪道上で、寒い中の作業となります。軍手は冷たい水分が染みてくるのでゴム手袋を選びましょう。

選ぶ際のポイント

スチール製は安価でグリップは高いですが、振動が大きくなります。一方ゴム製は価格は高めですが、グリップと静粛性を両立しているのが特徴です。

【STEP 2】装着前の準備

寒い中で、スムーズに作業をするために事前の準備が大切です。
チェーンのセット内容を確認して、どれがどんな役割を持っているのかなどを把握しておきましょう。またクルマによって前後、装着するタイヤが異なります。基本的に駆動輪に装着しますが、4WDの場合は車種によって異なるので、取扱説明書を見て確認しておきます。

地面に広げる

一度広げて、しっかりと伸ばしておきます。同時にサビや切れなどが出ていないかなどを点検します。

裏・表を確認

チェーンには裏表があります。正しい向きで装着しないと危険な場合もあるので、正しい向きを確認します。

付属品

チェーンだけでなく、付属品も使用して固定します。すべて揃っているか。また使い方も事前に把握しておきましょう。

【STEP 3】装着してみよう

いきなり装着するのではなく、取扱説明書をまずは熟読して、作業の流れをイメージしておくのが大切になります。ポイントはタイヤの裏側のリンクをどうやって連結するのか? また表側の固定の仕方もチェーンによって異なるので、事前に確認しておくといいでしょう。

【1】

チェーンを事前に確認した指定の駆動輪に上から被せます。

【2】

表側をゴムバンドで仮止めします。仮止めなので3カ所でかまいません。

【3】

後ろ側を多めに伸ばしてある点がポイントになります。

【4】

ゆっくりと前に進み、チェーンも一緒に回転させます。

【5】

連結部分が上部に来たら止めて、表と裏にあるリンクをつなげます。

【6】

表側にあるフックすべてにゴムのバンドを引っかければ完了です。

試しに走ってゆるみなどをチェック

最後にゆっくりと前後に動いて、ゆるみ、リンク類の外れなどがないかを確認します。もしゆるんでいる場合は、点検をして増し締めをします。問題がなければ、これで装着は完了です。

日産純正チェーン

日産の純正オプションとして用意されているのが、スーパーサイルチェーンです。タイヤの素材と同じゴムを使用することで静粛性に優れ、走行時の振動も抑えられています。ネットタイプならではの高い信頼性に注目です。また12インチから20インチまで、幅広く対応しています。
28,350円~(税込)

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