カーライフサポート日産ドライブナビ

あなたの愛車の健康診断!正しい“日常点検”で安全ドライブを楽しもう!
監 修:モータージャーナリスト 菰田 潔
※2009年12月取材の情報に基づきます。
※紹介する方法は一例です。おクルマの取扱説明書に従って、その場の状況に合わせた適切な方法で対処してください。

 日常点検のポイント

【POINT 1】エンジンルームで5種の液量をチェック!
【POINT 2】クルマの外側をグルッと一周してチェック!
【POINT 3】運転席で操作してチェック!

ドライブを安全かつ快適に楽しむには、クルマの“点検”が重要で、ドライバーには「日常点検」が法律※により義務づけられています。

「法律で義務づけられている」というと、敷居が高く感じるかもしれませんが、ほとんどはクルマを見て確認する簡単な点検です。

今回ご紹介する日常点検のポイントをチェックして、安全で快適なドライブをお楽しみください。

※日常点検整備の義務化 [道路運送車両法 第4章 道路運送車両の点検及び整備 第47条の2]

【POINT 1】エンジンルームで5種の液量をチェック!

エンジンルームで5種の液量をチェック!

ボンネットのなかにはトラブルの芽が多く潜んでおり、定期的なチェックが必要です。ボンネットはアクセルペダルの上にあるレバーで開けることができます。5種の液量の点検が完了したら、ボンネットを軽く上から落とすようにして確実に閉めましょう。

※走行後のエンジンルームは高温になります。しばらく時間をおき、エンジンルームの温度が下がってから作業を行なってください。
※車種によって、エンジンルーム内の配置が異なります。詳しくは取扱説明書でご確認ください。
【1】ブレーキ液

タンク側面の“MAX”と“MIN”のラインの間に、ブレーキ液量があるかを確認しましょう。また、漏れがないかも確認しておきましょう。

【2】バッテリー

内部は6つの部屋に分かれています。それぞれ液量のバラつきがないか、タンク側面で液量をチェックします。

【3】ウインドウォッシャー

蓋を開け、液量が十分に入っているか確認します。寒冷地では凍結していないかもチェックしましょう。

【4】冷却水

タンクの側面で液量を確認。熱によって液量が増減するので、エンジンが冷えてから確認しましょう。

【5】エンジンオイル

オイルレベルゲージのヨゴレを、布でふき取ってから点検します。付着するオイルが、HとLの間なら問題ありません。

【Oneポイント!】液量のチェックは、エンジンを切った状態で点検!

【POINT 2】クルマの外側をグルッと一周してチェック!

クルマの外側をグルッと一周してチェック!

次に、クルマの外観をチェックします。クルマのボディにキズやヘコミがないかを確認しながら、グルリとクルマを一周してみましょう。チェックのポイントは、細部を見るだけでなく広い範囲も同時に見るようにすることです。ボディ以外にも、ライト類とタイヤをここで点検しましょう。

チェックポイントはココ!
タイヤ状態

タイヤに亀裂がないかチェックしつつ、溝部分が均一になっているか、小石などごみが詰まっていないかを確認します。タイヤにスリップサインが見られる場合は、溝の深さが1.6mm以下ということです。この場合、タイヤの交換が必要です。

【月に1度!】タイヤの空気圧もチェック

適正な空気圧は、運転席側のドアを開けた部分に記載されています。燃費悪化の一因にもなるので、適正な空気圧になるよう1カ月に1回は点検&補充しましょう!

ライトの汚れ

レンズの汚れや割れをチェックし、正しく点灯するかも確認します。正常につかない場合は、電球の交換が必要かもしれません。

【POINT 3】運転席で操作してチェック!

運転操作に関わる部分は、運転席に座って確認しましょう。まずはエンジンを切った状態で各部の動作を確認し動きに不具合や不自然な点はないかをチェックし、最後にエンジンをかけて点検しましょう。

運転席で操作してチェック!
【1】ブレーキ

踏んだときの違和感の有無や奥まで踏む際に底が感じられるかをチェック。ペダルが床に着かないかも確認しておきましょう。

【2】パーキングブレーキ

ペダルを踏み込み(手で引っ張るタイプはレバーを引き)、ノッチ数※が適正であるかを確認。

【3】 ウインドウォッシャー&ワイパー

ウォッシャーを作動させ噴霧や向きを確認。ワイパーは“間欠”“低速”“高速”で正常に動作するか確認しましょう。

【4】エンジン

すぐにエンジンがかかるか、不要な振動や異音がないかを確認しましょう。

※適正なノッチ数は車種によって異なります。詳しくは取扱説明書でご確認ください。
Check!
走行しはじめも注意しよう!

走行中のクルマの状態にも注意が必要です。走行しはじめた段階で、ゆっくりとアクセルペダルを踏んでスムーズに加速するか、ブレーキは自然に違和感なく効くかを確認しましょう。窓を開けておくと、車外から出ている異音を発見しやすくなります。

■おすすめ情報をもっと見る!

タイヤ交換いざという時に
あわてずできますか?

(2008年9月公開)
知っておけば安心!いざという時にあわてないための「タイヤ交換」のポイントと手順をご紹介します。

オイル交換、してますか?

(2006年4月公開)
エンジンオイルはクルマの「血液」。劣化や、量の不足はエンジンに深刻な影響を及ぼします。忘れず点検・交換しましょう。

>>カーライフお役立ち情報の一覧はこちら