続く避難に酷く疲労。毎夏、この地に来て、たまに部屋を借り景色に癒されてたが、その部屋に珍しく父が、真っ青な顔で、すまんと。なんで?いつもありがとうって話したら、実はな、湯あたりしたと。えっ?誰が?父の背中みたら息子。即対応し即回復。どうやら祖父との限られた時が楽しく不調に気づかなかった本人。じいちゃんが気づいてくれたよ。と。あれから検査で小さな影が2年後入退院繰り返し今年三周忌。数日前も息子はあの地サッカー場で試合。この温泉街に来る度、父とのかけがえない時を過ごせ、季節、家族の形変わっても今までもこの先もこの地は思い出の場。