訳あって、3年間別々に生活していた私と息子。この2月は息子と私の誕生日であり、私は息子に手作りのケーキをプレゼントしました。それから2日後の私の誕生日のことです。運転中に、息子の運転する車とすれ違いました。車の色とナンバーで直ぐに息子と気付き手を振りましたが、真っ直ぐ前を向いており気付いていないようでした。その数分後に息子から電話があり、「今から誕生日ケーキを持って行くね!」と。どうやら先ほどはケーキを買いに行く息子と遭遇したようでした。私は玄関前で息子の運転する鮮やかな青色の車を待ち侘び、何て幸せな時間だろうと涙が出ました。