実家を継いで最初の冬、生き物を扱う職業の為毎日朝早くから休み無く働く日々、誕生日とわかっては居ましたが外に出る気力がありませんでした。そんな中、当時の恋人からドライブ行こうよ!と言われ渋々了解。助手席に彼女を乗せて「どこ行きたい?」と聞くと『うーん、夜景を見たい!』と。
ー 夜景の見えるところがある
知人の言葉を思い出しクルマを走らせた。たわいも無い会話で溢れかえる車中、そうこうしているうちに到着。ふぅ、と一息ついたあと外に出た景色。冬で空気が澄んでいて言葉にならないほど綺麗でした。
今でも一息つきたい時には1人車を走らせその夜景を見る。誰にも言ってない、秘密の趣味です。