主人と結婚する前の、まだお付き合いを始めた最初の誕生日の日でした。
私が仕事を終えて会社を出たら、目の前に車で迎えに来てくれた彼がいました。
助手席に座ると、大きな花束を渡しながら「お誕生日おめでとう」と言ってくれました。
そのまま江ノ島までドライブしました。
ただ、実家暮らしの私は門限が23時。
ドライブしただけでも門限には間に合わず、両親に心配をかけてしまいました。
でも、今ではとても懐かしく楽しかった思い出です。
そんな主人は数年前に他界しましたが、2人の息子を立派に育て上げるために日々を忙しく過ごしています。