車好きの父とふたりきりの夜中のドライブ。弟が誕生し、母に会いたくて仕方がなかった私は、夜中に父を困らせたため病院に行こうと特別な助手席に乗せてくれたのでした。4歳だったけど、30年以上も前の話だけどとても鮮明に覚えていて、いつも通る道だけど助手席から見る景色、夜中の景色は違っていたこと。母に会いたい気持ちよりも、正直助手席に乗れることがうわまったこと。結局寝てしまい病院にはつかなかったとか。父はどんな気持ちだったんでしょうか?恥ずかしくて今でも正直な気持ちを普段語り合えない娘ですが、車に乗った時はちょっといつもより本音で相手に寄り添うようになろうと思ったエピソードなのでした。